Inner Child

傷つきインナーチャイルドを癒し、わくわくワンダーチャイルドへ

忘れていたと思っていた記憶の海の中
あなたのことをずっと待っている 愛の存在

感情はメッセージ
チャイルドからの愛の呼びかけ

それが つながりを取り戻す旅のはじまり
やさしい癒しの旅のはじまり

自分に気づいていく
小さなわたしに
大いなるわたしに
この唯一無二の存在として在る いのちの本質に

癒しの旅を続けながら
美しいわたしという存在をしみじみと思い出している

次の一歩がどんどん軽やかになっていく
わたしは わたしに戻るだけ

YOSHIVEGGIE

インナーチャイルドとは


インナーチャイルドとは?
私たちの心の中には、子どもの頃に感じた想いや体験が、まるで小さな「子ども=インナーチャイルド」として今も息づいています。嬉しかった記憶だけでなく、悲しかったこと、怖かったこと、傷ついた経験もそのままフリーズパックされて無意識の中に残っているのです。

インナーチャイルドの傷つきとは?
子どもの頃に「本当の気持ちをわかってもらえなかった」「愛されていないと感じた」「我慢ばかりしていた」などの体験があると、インナーチャイルドは深く傷つきます。この傷が「自分はダメなんだ」「人に迷惑をかけてはいけない」といった自己否定や生きづらさの根っこになることがあります。

なぜセラピーが必要なのか?
インナーチャイルドの傷は、無意識のうちに現在の人間関係や感情に影響を与え続けます。セラピーでは、その傷ついた子ども(インナーチャイルド)に優しく寄り添い、本当の気持ちを感じ直し、癒していきます。気づいて、受け入れ、癒すプロセスが、心の深い変化を生み出します。

セラピーを受けると、こんな変化があります
• 自分を責めるクセが減り、自己肯定感が育つ
• 人との関係が楽になる
• 感情を安心して感じられるようになる
• 生きることが楽しいと感じられるようになる

実際に私自身も、長年抱えていた生きづらさや自己否定感から解放されて、今では「生きることってこんなに楽しかったんだ」と思える日々を送っています。

子どもは本来、自分のことも、お父さん・お母さんのことも、この世界のことも大好き。愛と信頼あふれる純粋ないのちです。そんなイキイキ、ワクワクした創造性と好奇心あふれる内なる子どもを「ワンダーチャイルド」と呼びます。
インナーチャイルドのセラピーは、傷つきインナーチャイルドがワンダーチャイルドに還る旅、そして統合した大人の自分を生きるヒーローズジャーニーです。

傷つきインナーチャイルドに気づくためのチェックリスト

こんなこと、ありませんか?

▷ 人間関係・心のつながりで

  • 家族・パートナー・職場・学校での人間関係に悩んでいる
  • 恋愛やパートナーシップで共依存的になりがち
  • 家族や親しい人につい当たってしまう
  • わかってもらえない、報われないと感じる
  • ときどき、強烈な孤独感や疎外感におそわれる

▷ 自分自身との関係で

  • 自分を責めてしまう、あるいは相手を責めたくなる
  • 罪悪感や恥ずかしさが心の奥にある
  • 「今のままの自分ではダメだ」と思っている
  • 自己肯定感が低いと感じる
  • 女性であること・男性であることに自信が持てない

▷ 感情や身体の感覚で

  • ずっとモヤモヤしている、気持ちがはっきりしない
  • 特定のことに、過剰に感情的に反応してしまう
  • 緊張で体に力が入りがち、力が抜けない
  • 頭の中で誰かに監視・ダメ出しされているような感覚がある
  • 疲れやすく、不調が続く(自律神経の乱れ・不定愁訴)
  • 自分の本当の気持ちがよくわからない

▷ 生き方のくせ・パターンで

  • 過去のトラウマを手放せずにいる
  • 何度も同じような失敗を繰り返してしまう
  • 限界までがんばってしまう癖がある
  • ダイエットや食へのこだわりに振り回される

▷ 心に引っかかっている過去がある

  • 虐待(身体的・精神的)・DV・ネグレクト・いじめの経験がある(本人または家族)
  • HSP(繊細すぎる感受性)だと感じる
  • AC(アダルトチャイルド)だと感じる
  • 「自分には愛が足りないのかも」と思ってしまう
  • なんとなく、いつも不安や脅威を感じている

ひとつでも思い当たることがあれば、それは心の奥にいる「インナーチャイルド」からのサインかもしれません。
当てはまる数が多いほど、あなたは深いところで自分を守りながら、たくさんのものを抱えて生きてきたのかもしれません。

インナーチャイルドと出会う 〜私の旅〜

植物料理家・ヒーリングアーティストのヨシベジです。
インナーチャイルドのページに来てくださって、ありがとうございます。

私は長い間、「生きづらさ」とともに生きてきました。

物心ついた頃から、顔を上げたり、自分のことを話そうとするだけで怒鳴り声が飛んでくる、そんな家庭環境でした。かばってもらうこともありませんでした。
毎日「◯ね」「つけあがるな」といった言葉を浴びながら、「女は汚い」「女は社会に出るな」というお説教を聞きながら、恐怖を感じていたけれど、当時の私はその感情をどう扱えばいいのかもわからず、ニコニコしてひょうきんを装い、「感じないように」するしかありませんでした。

学校では明るいキャラクターで過ごしていましたが、頭の中には自分をいつも厳しく監視している存在がいました。一人になるとどっと疲れが出て、「子どもなのに、おばあちゃんみたい」な絶望的な気持ちを感じていました。

あの頃、私はまだ中学1年生でした。
7つ下の妹が白血病になり、入院生活が始まってからというもの、家族の暮らしを支えるのは私の役目になりました。私が家事をこなすのは当然のこと、と、家族の誰もが思っていました。

この頃からスピリチュアル・精神世界(ニューエイジと当時は呼ばれていました)の本が私の心の支えになっていて、そこに書かれている世界をイメージしては、かすかな希望を垣間見ていました。

それでも、私がいる世界は現実感覚がなく、どこか遠く自分だけがこの世界から切り離されているような、そんな孤独な場所に私はひとりで立っていました。わかってもらうことも救ってもらうこともできない、深い霧の中にいるような感覚です。説明のつかない霧は払っても払っても私を覆っていました。

そのうち身体がこわばり震えが出るようになり、笑うと顔が引きつり、手が震えて文字が書けなくなり、日常生活さえままならないような症状に悩まされるようになりました。毎晩、「感情がない」にもかかわらず涙が止まりません。一人嗚咽して眠りにつく毎日。「私はおかしいんじゃないか」そう思って家族に訴えると「あなたは五体満足なのに感謝が足りないのだ、頑張っている妹を見習いなさい、もっと努力しなさい」と諭されます。

妹が5年の闘病の末に旅立ってからも、私の心の中には、説明のできない罪悪感が残っていました。
「生きていてはいけないのに、私の方が生きている」

大人になっても、心の中は、まるで光と闇のあいだを何度も行き来しているようでした。

鬱、パニック、摂食障害、恋愛依存、リストカット…。
ひと通りの生きづらさを、経験しました。重度の自律神経失調症も患いました。

自分をどう扱っていいのかわからず、どこにいても、何をしていても、常に恐怖や危機感がつきまとって過緊張状態でした。
アクセルを踏みながら、同時にブレーキを思いきり踏んでいるような毎日。
崖っぷちを、ずっと歩いているような日々でした。
時折、制御できないような強烈な怒りが込み上げてきて、それは自分に向いているのか、他人に向いているのかさえもわからないのでした。
恋愛も、人間関係も、社会生活も、長くコミットメントすることができませんでした。
こんな自分は、迷惑をかけるに決まっていると思っていたから。

そんな中でも、小さい頃からずっと、私を見守ってくれていたものがありました。
それは自然でした。
植物や木々、風や光。話しかければ、いつでもつながっている安心感がありました。

自然は、こんな私でさえ、そしてすべてを包み込んで、生かしてくれる存在。
そんな自然や地球を守りたいという気持ちが、私を突き動かしていました。
自然食に出会い、植物料理研究家として活動するようになったのも、その流れの中にありました。

心と体、そして地球がよろこぶような生き方を模索して、料理や教室を続けていました。
けれど——
どこかで「私の存在だけは、その幸せにふさわしくない」と、自分を除外していたのだと思います。
いちばん大切な“私”のことを、最後まで許してあげられていなかったのです。

それでも、心の学びを続ける中で、少しずつ気づきが訪れました。


「私はおかしいから、生きづらいのではない」

「私は深く傷ついていたから、生きづらかったんだ」と。

そう思えたとき、世界の見え方が少し変わった気がしました。

私は、私のインナーチャイルドに出会う旅に出ました。
そして、その癒しの道を進むうちに、「この経験を、誰かのために役立てたい」と、心から思うようになったのです。

今、私はようやく、
「ありのままの自分」を、愛おしく感じています。私を取り巻く世界のことも。
昔のように、感情に振り回されることは少なくなり、大抵の出来事にも、穏やかな心で向き合えるようになりました。
それは、特別なことをしなくても、自分という存在が、ただここにいるだけで満たされている——そんな実感です。
私は、地球の子ども=人としてようやくスタート地点に立っただけなのかもしれません。


そのよろこびを、みなさんと分かち合いたい。

それぞれの「いのちの花」を咲かせるお手伝いをしたい。

私は、インナーチャイルドセラピストになりました。

この想いが届いたらいいなと思うのは、
自分に自信がもてないまま、でも本当は変わりたいと思っている人。

力を発揮したい気持ちはあるのに、自分にブレーキをかけてしまう人。

私と同じように、自分を責め続けてきた人、罪悪感や自己否定、怒りを手放せずにいる人。

「女だから」「男だから」って、誰かの期待や役割に縛られて、本当の自分を押し込めてきた人。

そんな人が、胸の奥に押し込めてきた思いを少しずつ解放し「私って、素敵かも」って、
自分のことを好きになっていけたなら。
人生バラ色ばかりではないし、むしろいろんなことがあるけれど「キホン、シアワセ」って思って生きれたなら。
そんなふうに、自分をまるごと受けとめてあげられる旅を、一緒に歩いていけたらと思っています。

セッションについて

クライアント様のニーズに合わせて、主に以下の手法を組み合わせて進めていきます。

カウンセリング・・・お悩みを伺います
退行催眠療法・・・リラックスした状態に導きヒーリングをもたらします
ガイド瞑想・・・進みたい未来をインストールします
心理メカニズムの学び・理解・・・問題を理解し俯瞰できるようになります
呼吸法・ボディワーク・・・肉体レベルからの解放を促します
グリーフワーク・・・安全にトラウマ感情の解放を促します
日常生活でのプラクティス、他

癒し・解放・統合へ
インナーチャイルドセッションの回数や継続について、私自身の体験から

「インナーチャイルドのセッションは何回も受けた方がいいですか?」
そんなご質問をいただくことがあります。

答えは——「人それぞれ」です。

潜在意識の準備ができている方であれば、たった1回のセッションでも、深い癒しが起きることがあります。ですが、変化の現れ方やスピードには個人差があり、すぐに目に見える変化が起きなくても、それが「良くない」ということでは決してありません。

インナーチャイルドに出会うというのは、それ自体が大きな一歩です。たとえ小さなアクションでも、水面下では確実に変容が始まっています。まずは、扉をノックできたご自身を信頼してあげてください。行動したこと、それ自体が癒しのスタートなのです。

同時に、長い間置き去りにされていたインナーチャイルドは、丁寧で継続的な関わりを必要としています。植物や子どもを育てるように、少しずつ愛を注ぎ、対話を重ねることで、チャイルドとの信頼関係がゆっくりと築かれていきます。
そして、大人のあなた自身もまた、内なる子どもと深い絆で結ばれることを、心から望んでいるのです。

癒しのプロセスでは、感情が揺れたり、日常や人間関係に変化が起きることもあります。そんな時、継続的にセッションを受けながらサポートを受けられることで、「迷った時に一人でがんばらなくていい」という安心感が生まれます。自分軸を取り戻す力がつくことで、癒しの旅はぐっと優しく、そして深くなっていきます。

ここで、私自身の体験を少しお話しさせてください。

長年、内面を探求する中で、私の生きづらさの根底にはインナーチャイルドの傷つきがあると気づいてはいました。でも、どうすれば本当に癒されるのかは分からず、模索ばかりが続いていました。

あるとき、立て続けに起きた出来事が「インナーチャイルドが呼んでいる」と感じさせてくれました。私は覚悟を決めて、インナーチャイルドセラピスト養成講座に飛び込みました。
「これで癒されなくてもいい。後悔しない。とにかく本気で向き合ってみよう」
そう心に決めてのスタートでした。

癒しと学びを重ねながら迎えた最初の3ヶ月、私はかつて感じたことのないような深い安心感と解放感を得ました。それは一時的なものではなく、やがて私の内にしっかりと根づいていきました。

すると、現実も驚くほど動き出したのです。何年も止まっていた本の企画が急に進み、さらに次の3ヶ月で、新しい自分の在り方が定着し始めました。そして、老舗の出版社から初の著書を出すというシンクロニシティまで起こりました。今では、有名書店で平積みにされるような本となっています。

インナーチャイルドの癒しによって、本来の自分が姿を現したとき、人生のあらゆる領域が自然と動き出す——それを私は実感しました。

そして何より、心がどんどん軽くなり、今では「ありのままの私」を愛おしく感じられるようになりました。

6ヶ月間、集中して癒しに取り組んで、私の世界への警戒心はほどけ、すっかり変わったのだと思います。両親との関係含め、人間関係も劇的にラクに、優しいものへと様変わり。

そしてまわりの人たちがこう言ってくれるようになりました。
「ヨシさん、本当に変わったね!」「前はなんだか近づきづらかったけど、今はニコニコしてて大好き」(笑)。

——ほんと、みんな今までごめんね!(笑)

インナーチャイルドの癒しは、一度きりで終わるものではありません。けれど、たしかに「変容の扉」を開く力をもっています。
そして私のセッションは、最終的には「ご自身でチャイルドと対話できるようになる」ことを目的としています。

だからこそ、1回でも、数回でもOK。
また、しっかり取り組みたい方には、3ヶ月・6ヶ月の継続コースもご用意しています。
心が惹かれる方は、どうぞお気軽にエントリーしてくださいね。


著書「なないろごはん」某有名書店にて

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植物料理家・ヒーリングアーティスト YOSHIVEGGIE
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